PAOLA PASQUARIN
アクセサリーデザイナー
パオラ パスクァリン Paola Pasquarin
ヴェネチア出身の時計職人の父と、パドヴァ出身の母のもとに生まれる。幼少期をトリノで過ごし、ヴェネチア・ムラーノ島から3年間芸術学校に通う。25歳の時、ファッションの中心であったパリに移り住み、アクセサリーのデザインや制作を手掛けるアンティーク・ディーラーの紹介で、ヴェネチアンビーズを用いてKENZO、PIERRE CARDIN、Hermèsなどのコスチューム・ジュエリーを制作。彼女の作品はファッション誌Vogueの表紙にも使用されることになった。以後、CHANELで働いていた女性とともにヴェネチアにてデザイナーとして活動した後、30歳で独立し展示会を多数行う。来日以降、日本の美意識を取り入れたコスチューム・ジュエリーの制作なども手掛け、活動の幅を広げている。