箱根ガラスの森美術館 onlineboutique
1,833円(内税)
本図録は約130点の作品を掲載。前半では、古代ローマ時代に制作された貴重なモザイク・グラスから、その後ヴェネチアで発展を遂げた斬新なモザイク・グラスまでを紹介。後半では、箱根で制作され欧州各国に輸出された寄木細工の作品の鮮明な写真と解説文を掲載。巻末にはモザイク・グラスと寄木細工の制作工程も写真付きで分かりやすく解説しています。東西で発展したモザイク芸術の魅力が存分に詰った一冊です。 発行:2013年 初版 箱根ガラスの森美術館 監修:岩田正崔(箱根ガラスの森美術館 館長) 編集:箱根ガラスの森美術館 学芸部 編集協力:金子皓彦(工芸品コレクター) デザイン:山田政彦 制作:大塚巧藝新社インターナショナル 項数:160項 サイズ:B6
今回のモザイク・グラスと箱根寄木細工のコラボレーションは、人の手と炎で創るガラスと自然の木との素材の違いはあるものの、技法がきわめて似ているところからこの企画の発想は生まれた。こうしてここ箱根で実現した海外の異なった芸術作品との出会いは、箱根寄木細工が世界に誇れる文化であり、また高い職人技で創られていることを改めて自覚させてくれた。また私たち自身に対しても、新たな視点から「技」更に高めるよう鼓舞し示唆しているように思える。 箱根ガラスの森美術館 館長 岩田正崔 (‐時空を超えた東西の技‐ モザイク美の世界より一部抜粋)
ヴェネチアで古くから伝わる伝統技法として、ガラス職人がひとつひとつ手作業で制作しています。溶けたガラスを金型に入れ花や星の形を造り、さらに色ガラスを重ねたり型を変えたりしてできた塊をふたりの職人が引っ張り細長くします。できた棒状のガラスは金太郎飴のようにどこを切っても同じ絵柄となります。短く切ったガラス片を組み合わせることで、ガラス器に1,000の花が咲いたように見えることからミルフィオリグラス(イタリア語で「千の花」の意)と呼ばれています。
ペア人形 M/ザンフィリコ/CB
71,680円(内税)
ネックレス/ブーケ IT040/GR
132,260円(内税)
フルーツ・スプレッド100g/B.S.O./3個セット
3,176円(内税)
図録/Ukai 箱根ガラスの森美術館 水の都の炎の奇跡 収蔵作品集
2,037円(内税)